テレビコマーシャルを見ていると特定保健用食品のマークがついたお茶やコーヒーといった飲料水やソーセージやヨーグルト等と言った食品が出てきます。

食品にはどんなものであっても、どんなに少なくても何かしら健康に良いとされる成分が入っています。しかし、だからといってその部分だけを取り上げて、この効果がありますということを宣伝販売することは法律で禁止されているのです。

しかし、特定保健用食品はそう言う事をしても法律で禁止されていないのです。つまり食品に含まれているある成分に対して特定の保健効果があると言う事を厚生労働省が認めているのです。

例えば、この食品にはお腹の調子を整える等と言う特定の健康増進効果の表示をすることが法律で許されているのです。なぜ特定保健用食品にはそういう表示が許されているのかというと、厚生労働省が特定保健用食品という表示をしてもよいと許可するまでには様々なテストなどを受けて合格しなければならないのです。

たとえばコレステロールを下げる油をあるメーカーが販売しようとした場合には、厚生労働省が本当にその油を使うことでこれ捨てロールを下げる事が出来るのかという実験をするのです。そしてきちんと効果が認められたものだけが合格するのです。

つまりその効果が科学的に国によって証明されているのです。そのため安全でお国のお墨付きの確実な効果があるというので、特定保健用食品は人気なのです。どんなものであっても科学的に証明されていれば安心ですよね。それが人気の秘訣となっているのです。